2014年5月5日月曜日

VMにOSをインストールできない

#5/29 追記。

WindownsHomeServer2011インストール中の途中にエラー出力し再起動が求められる事象が発生。
※インストール失敗時の画面キャプチャ取り忘れた。。

再現率は100%。ESXiからデータストアへのUL/DLが異常に時間が掛る。。

なぜか・・・。

2週間くらい考え、解決。
結論からするとかなりしょうもないミス、Duplex mismatchでした。

■簡易構成
  [ESXi]
   |
[Cisco1812]
   |
  [NAS]

ESXiはNUC DC3217IYEに乗せて、NASはReadyNAS104。
1812側でエラーカウンターが FCS-ErrとRcv-Err、あとRuntsが跳ね上がっている状況から
Duplex mismatchかケーブル障害、ポート障害かと推測。

■嵌ったところ
まず、Duplex mismatch = 半二重通信となりCollisionカウントが上昇する!という先入観から
半二重側と全二重側で動作が違うことに気づくのが遅れました。

ここがすごくイメージしやすかった。
要約するとhalf側がCollisionを検知し、フレーム送出をコントロールするため
Full側ではCollisionは検知しない。
+ 少し認識が違った。トラフィックの方向としてFull⇒halfなので検出するのはhalf側。

ただし、不完全はフレームがfull側に着信するのでRuntsがカウントアップした。

http://www.smartnetworks.jp/2006/02/duplex_mismatch_ethernet_duple.html


今回の構成だと1812を100FULL固定、NAS側はAUTO/AUTO設定となっていて1812側がFULL、
NAS側がHALFとなった模様です。

ケーブル変えてもダメ、Cat5eからCat6ケーブルに変えてもダメ、ポートを変えてもダメ。
100M環境がダメなのかと思いGigabitスイッチの購入まで想定に入れました。

ReadyNASのGUI設定を二日ほど眺めて、LANインターフェイスspeedを変更させる項目がないことに気づき、もしやとルータ側をAUTOにしたところカウントが停止。
インストールも正常に完了できましたとさ。
基礎って大事!


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